用語集 ま行
- まぐち
間口 -
土地や建物の道路に面している正面の幅のこと。長さを表す奥行きに対して、間口は左右の横幅を表す。一般的に間口が広い方が採光や風通しに優れ、間取り設計の自由度が高くなる。
- まわりぶち
回り縁 -
壁の最上部の天井に接する部分に取り付ける横板のこと。天井と壁との取り合い部分の仕上げをきれいにおさめる化粧板としても意味もある。
- むねあげ
棟上げ -
木造住宅の基本構造となる柱を立てた後に、棟木と呼ばれる屋根を支える最も高いところに架ける水平材を上げる際に行われる儀式のこと。上棟式(じょうとうしき)とも呼ばれる。工法によってはあらかじめ工場で組み立てられたユニット式になっているため、棟上げの工程がない場合もある。
- もじゅーる
モジュール -
設計の基準となる単位寸法のこと。日本の一般的な住宅では、これまで「尺モジュール」(3尺=910mm)が多く採用されていたが、住宅事情の変化に伴い、1mを基準とする「メーターモジュール」が主流になりつつある。