用語集 は行
- はばぎ
幅木 -
壁の最下部の床に接する部分に取り付ける横板のこと。床掃除の際に掃除機などがあたって傷つけるのを防ぎ、床と壁との取り合い部分の仕上げをきれいにおさめる化粧板としても意味もある。
- はり
梁 -
主に木造住宅などで、屋根や上階の重みを支えるために柱と柱の間に渡す横木のこと。建物の荷重を支えながら重さを柱に分散させる役割がある。
- ぱーす
パース -
建物の完成予想図や室内を遠近法を利用して立体的に描かれた図のこと。図面などではわかりにくい全体のイメージを表現することができる。
- ぱてぃお
パティオ -
スペインの住宅建築で用いられる中庭のこと。床にタイルを張り、中央に植木や噴水などを設置したオープンスペース。
- びるといん
ビルトイン -
建物や住宅設備にあらかじめ組み込まれた家具や収納、機器などのこと。建物の中に車庫を設けることを「ビルトインガレージ」と呼ぶ。
- ひろえん
広縁 -
幅の広い(奥行きの深い)縁側のこと。一般的に奥行きが3尺(91cm)程のものを縁側、4尺(120cm)以上のものを広縁とする。広縁にすることで、隣接する和式に広がりを持たせると共に、外からの日差しを遠ざけることで畳や障子の痛みを防ぐ効果もある。
- ふらっとさんじゅうご
フラット35 -
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)と民間金融機関が提携による最長35年の長期固定金利住宅ローンの名称。金利変動の影響で返済額が上昇することがなく、銀行の住宅ローンの際に必要な保証料や繰上返済手数料が無料なのが特徴。
- べたきそ
ベタ基礎 -
建物の底面全体に鉄筋コンクリート造の床板を敷きつめる基礎のこと。直接基礎の一種で、建物に掛かる力を分散させ住宅全体を支える基礎工法。